2018年4月2日月曜日

一歩でも前に進むために。

あられ、ここまできました。

初体験?のカガミ!(美人さんに自分もびっくり!)



駒崎弘樹 著
「ソーシャルビジネス入門」より
今の日本にとって、
「お役所任せ」から脱し、一人ひとりが、もっと社会に参加して、行動する世の中にしていくことは急務だ。
それは
「行政はもう要らない」と見切りをつけようということではない。
「社会を支える」という仕事を政治や行政だけに任せるのをやめ、
僕たち一人ひとりも社会を支える、
いってみれば「公共」の一員となる、という覚悟が必要だ、
と僕は声を大きくして言いたいのだ。

同じく
駒崎弘樹 著
「ソーシャルビジネス入門」より
「経済的にどう成り立たせるか」を考えよう(2)のページより。

NPOなどの行うソーシャルビジネスが普通の企業のマネタイズともっとも異なる点は、
「モノやサービスの受け手(受益者という)からお金がもらえないことが多い」
ということだ。
(途中省略)
ソーシャルビジネスの場合は、受益者がホームレスだったり、
過疎地の高齢者だったり、カンボジアの子供たちだったりする。
この場合、どうやって成り立たせるか。当然、こうした受益者からはお金がもらえないので、彼ら以外から収入源を開拓しなければならない。

引用はここまでです。

皆さんはどのような感想を持たれたでしょうか?
私の感想は
1.社会の変革には「官民協働」は必須、これは納得。
2.動物保護に関する現実は「社会の課題」と言えるのか?
3.動物保護は「社会課題解決事業(ソーシャルビジネス)」として経済的に成り立つのか?
この三点です。

著者の駒崎弘樹さんは、
疑問こそが出発点で、
疑問を解くことで見えてくるものの中に、
具体的な「方策」があると書いているように思います。

疑問、理解、確認、事業モデルの作成、
小さくスタート(リスクも小さい)
改善、スケールアウト。

まずは疑問をゆるーく話し合う「場」が大切かも知れません。