2016年1月28日木曜日

「あられ」生存確認

「あられ」の生存確認ができました。
庭に戻ってきました。
ご心配、ありがとうございました。
この季節、今後の事は判りません。
でも、
「あられ」は今、
懸命に生きています。
そして、
 不妊手術を強制した私たちには
「あられ」に天寿を全うさせる責任があると思っています。

多くの人たちが努力している事ですが
社会全体が応分の負担をして、
このような悲惨な状況を無くすことを
私たちは、
切に切に希望します。

「なぜ?外に猫がいるのか???」
社会全体の責任だという事を
なんとしても、理解して頂きたい。

今日の「あられ」の写真は有りません。
雪が降る前の写真を掲載します。
どうか、
想像してください。
この写真の猫が
マイナス10度の雪の中で
はたして、生きて行けるでしょうか…。

2016年1月24日日曜日

「ももか」と「ゆうき」

「ももか」

「ゆうき」

「ゆうき」と「ももか」は今、
あまり外に出られません。
天候が一番の理由ですが、
他の外猫とのトラブルもその理由の一つです。

どの猫も生きる権利があるのは同じです。
差別はしません。
しかし、切ない事ですが区別をしているのが現実です。



庭には大きなレスキューハウスが二つ、小さいのが三つ有ります。
順番が今の状況を作っています。
玄関内は家の中から暖房をしていますので、
他のレスキューハウスより暖かいです。

その玄関に居る「ももか」と「ゆうき」は
たまに入ろうとする猫とトラブルを起こします。

不妊去勢手術をした猫達はどんなに食べて元気でも、
「殺される為の命」を増やしません。
不妊去勢手術を強いて、外でがんばって!と言うのは簡単ですが、
社会の認識が低すぎますので、天寿の全うはあまり期待できません。
しかし、なんとか続けなければ、「殺される為の命」は増え続けます。

さて、
「ももか」と「ゆうき」今は元気です。
静かに静かに「里親さん」を探しています。
人になれた飼い猫では有りませんので、
相当のベテランでも、環境と辛抱が必要です。
「猫を愛おしいと思う」「命を救いたい」「不幸な命を増やしたくない」
貴方にもできる事が有ります。
里親さんになって頂く条件等は「しっぽの会」「NPO法人 人と猫を繋ぐツキネコ北海道」「ニャン友ネットワーク」「適正飼育とは」などを十分参考にしてください。
信頼関係を短時間で築くのは用意では有りませんので、いろいろお伺いする事が有りますが、どうぞ、気を悪くされませんようにお願いいたします。

お会いする前に事前にメールで「お気持ち」と「家庭の状況」をお知らせ下さい。
一緒に暮らし始めてすぐに「かわいい縫いぐるみ」のように接する事は、
まず、できません。(例外も多くありますが…)外へ逃げようとする本能も強く、脱走対策は精神的にも物理的にも初期の最大の課題です。
こういう風に書くと
マイナスのイメージが強く前面に出るので、こういう情報をお伝えすることを
控えている方もいらっしゃいますが、多くの「高い壁」を越える以外に
「人間に殺される命」を救う方法は有りません。写真は今日、写しました、
なにか…伝わる事を信じて…「きっと何か、伝わると…」

「ゆうき」のシャッターチャンスは少ないです。
「ももか」の様子をもう少し。

2016年1月22日金曜日

アガサとクリスティー

アガサとクリスティーが新しい生活を始めて
三ヶ月が過ぎました。
アガサとクリスティーには過去がありません。
そういうつもりで新生活はスタートしました。
先ずは、アガサの今までの写真を…






アガサは時折、奇声を発します。
恐怖に立ち向かうような、逃げ場を失ったうめきのような、
その声は一定の時間に発せられます。
人間がアガサに何をしたかは
誰もが想像できるはずです。
その声が求めているのは
普通の愛情です。
私たち夫婦は始めのうち、愕然としました。
アガサを殺そうとした人間は
そう決断するまでに
何をして、何をしなかったのか。
お陽様は見ていますよ…
もちろん、私も、
簡単な事です。
何をすべきか…
このブログをアガサを殺そうとした人間が見る事は先ず、ないでしょうが、
世の中、それほど甘くできていません。
こういう罪には、時効はありません、もちろん、仮釈放も…。

............................

クリスティは使い古された小さなタオルのようでした。
まさか、生きて元気になるとは信じがたい状況、
呼吸を確かめた一瞬、私の体がなぜか?熱くなった事を覚えています。
個人としての人間が何をして、何をしなかったのか、
増してや、あろう事か、
国家という組織の枝葉が口をつぐんだ…
この国は猫を税金で殺す事を合法としている国ですが、
法律が完璧でない事等、この年になれば、イヤッと言うほど骨身にしみています。
実際に猫を殺している人間は
その不完全さを承知しているから表に出ません。
税金で猫を殺している人間は
一家団欒の席で「今日は猫をうまく殺せたよ、ハッハッハッ」と豚の肉等を食べるのでしょうか?
恋人や友人に
「イイ仕事したよ!後何匹殺すのかなあ」等と話題にしているのでしょうか?
マッ、この社会は猫を殺す人たちを「どうしようとしているのか??」
猫を殺している人たち、
何か、感じてくださいね。
良心があるのなら、何をすべきか!判っていますね。
猫を殺している人たちへ
重々、申し上げますが
社会の情勢というものは永遠のものではありません。
情勢は変わります。
その時が来れば、私は「猫を殺す人たち」を救ってあげられないでしょう。
だから、今すぐに、良心の声に従って行動してください。

少し元気になったクリスティ、
ちょっと前まではどこへ行くのも、
人間のお母さんが居なければ移動できませんでした。

少々、鼻をぐすぐすさせたり、くしゃみが出ますので、安心できません。
小さくて細いのに、先輩達とうまくやろうと一生懸命です。

あまり一生懸命なので、敬遠される事も少なくありません。(アリャマ〜〜〜)

もう少し、体がしっかりすればイイなあ!

ドクターに検査してもらった以外に、
頼りになるデータ(過去)がありませんが、
クリスティはある意味で「猫の厳しい現状のシンボル」だと感じています。

さっ!クリスティの日常写真です。
人間はお母さん以外、信じていませんので、シャッターチャンスは少ないです。

経過観察には十分な時間をかけるつもりです。
今後とも、アガサとクリスティー、
なにとぞよろしく、見守ってくださいますよう〜〜。
隅から隅までオン願い奉りまあ〜〜す。

2016年1月19日火曜日

外暮らし「あられ」ちゃんの姿が見えません。

不妊手術をして、
外暮らしをがんばってもらっている、猫「あられ」。
(TNR、地域猫)
四日ほど、ご飯を食べに来ません。
小樽市梅ヶ枝町付近に居る可能性が高いと思われます。
見かけた方は慎重にご飯を与えて、
静かに見守ってください、極端に注意深い猫です。
写真は雪が降る前のもので、
今は冬毛でもう少しふっくら見えるかもしれません。
背中にもしっぽと同じような模様があります。

「あられ」はたくさんご飯を食べても、
殺される為に生まれてくるような命を増やしません。
人間の勝手で犠牲になる動物をこれ以上増やしたくない。
どうか、
情報がありましたらお知らせください。
よろしくお願いします。




kちゃんの眼…その他

kちゃんの右目はほとんど見えていないのでは?
これはドクターの診断です。
写真のように赤いのが目立つときと、そうでもない事があります。

でも、それなりに元気です。
なんと言っても我が家で一番人間の言葉を理解?しています。
エヘン!
kちゃんはエライのです。

(心配と不安は尽きませんが…)
こちらは傷がほんの少し小さくなったpilika
毎日のブラッシングと、薬、居間で一緒に過ごせると良いのですが、そう簡単にいかない事情もあります。
体全体をチェックします、毛玉を早い段階で発見する為です。難しいですね…

雪が勢いを増しています。
庭のレスキューハウスはこんな案配です。
無責任が生んだ小さな命の影を見かけます。
(コンチキショー、ナニヤッテンダヨ!)というのが正直な気持ちです。

あられは今日も姿を見せません。
押し寄せる冬の暴走がよけいに気になります。

今日の「シャシンデ小樽」は昼の月

このお月さんも「人間が毎日猫を殺している事」を決して見逃しません。
クリスティは鼻をグスグスさせています。
前回の抗生剤服用がありますので、今は次のタイミングを計っているところです。

※このブログに頂くコメントは原則公開いたしません。
メールを送ってくださる場合は、cafemonju@gmail.comこのアドレスにお願いします。猫に関する事は私たち夫婦も勉強中の事がたくさんありますが、
「里親さん」などにつきましては、
「ツキネコカフェ」「しっぽの会」などのルールを参考にさせていただいています。猫の事を真剣に考えている方々は少々の表現の違いはありますが、「目標は一つ」です。
ぜひ!がんばっている団体のサイトをご覧頂き、一緒に勉強してください。よろしくお願いします。
私も長らく薬の世話になっている人間で、対人は不得手です。
事前に連絡を頂きますと、心身の準備ができますので、助かります。
重ねてよろしくお願いいたします。
猫の実情は、なかなか、明かりの見えにくい状況ですが、
真っ暗な訳ではありません。
「命を救う」このことに心を向けていただいて、今後ともよろしくお願いいたします。

明日も、ブログ、書きますよ!、周りの人にも「暇つぶし」になるよ!って広めてください!!!じゃあ、また!!

2016年1月17日日曜日

monです。

monで〜〜す!

人間はあまり信用していません!
いま、ちょっとご飯を食べたので、
デンタルケアをしています。
でも、
ジャラで遊ぶのは大好きです。
あれ!!
jujuがヒーターに乗っかってる??

今日の「シャシンデ小樽」は
灯台二景
冬、ガンバッテルなあ、と感じます。
どんな生き物にとっても自然は手加減しません。
厳しい…。
特に、弱いものにとっては、
季節に殺される、人の都合で殺される…。
外でがんばっているあられちゃんの確認がとれません。
苦しい冬です…。

2016年1月16日土曜日

日常の一コマです…

動画はスマホ、携帯などで、見られないかもしれません。
写真を掲載しておきます。
kilalaです。




名前はkilala。
熊さんではありません。
れっきとした猫さんです。
おしっぽさんが少し複雑に曲がっているから、
「普段、注意深く見てください」とドクターから言われています。
ほんの少しの傷が、場所によっては致命傷になる場合があります。
この動画は普段の一コマです。
この状態がベストでないかもしれません。
でも、
命ある限り、
愛玩動物としてではなく、
人間と共生する権利があると思います。
一緒に暮らしていれば、こちらが安らぐ事も少なくはありません。
それは、それは、それは…
ありがたいと思っています。
猫を殺さない社会は夢ではありません。
貴方に、できる事、
ありませんか?


今日の「シャシンデ小樽」は吹雪き、夜の運河です。

2016年1月15日金曜日

小樽、多頭飼育放棄猫 救出

「小樽、多頭飼育放棄の猫」1匹、
札幌のNPO法人さんが救出。
先ずは検査入院。
写真はこれから病院へ向かう様子です。


これから心身のリハビリ後、里親さんを待ちます。
一応名前は有りますが、
置かれていた環境が特殊ですので、
敢えて、ここではお知らせしません。
今頃は、きっと、
新しい名前を付けてもらっていると思います。
状況はこのブログと
ねこねこねっと に掲載します。
昨夜から降り続いた雪は
30cmにもなり、
多難な船出を思わせましたが、
車が走り出した頃にはお陽様も応援してくれました。
この救出は足掛け4年になります。
難しいんです、いろんな意味で。
保護団体さんのところへは
今にも命の危ない猫の相談で溢れています。
特殊な環境とは言え、寒さをしのげて、それなりにご飯が有る状況は
ある意味、「最悪の状況では有りません」
猫の状況に関心を持っていただく方々には
ぜひとも、「消えそうな灯火」がある事を心に刻んでほしい。
全ての猫を助けて、理想の社会にする事は、現在、不可能かもしれません、
しかし、
死にかけた一つの命の未来を変える事はできます。

2016年1月14日木曜日

nasu君の贈り物

旅立ちの前

旅立ち

眠っているよう…

お寺さんのお経を聞きながら、
つくづく考えました。

こうしている間にも
猫は税金を使って殺されている。
と、…。 この国は
この残虐行為を
憲法を無視して「合法」としています。
でも、
「諦めませんよ、私は」
今、
毎日、
猫を殺している公務員の貴方、
実態を隠したまま、
本当に幸せな人生を
送れると信じているのですか?
お陽様は見ていますよ…
貴方が猫を殺した事を
お陽様は忘れたりしませんよ。
もちろん私も…。


こんな事が頭の中を巡りました。

もし、
猫と一緒に暮らす事を考えている方が居るなら、
まずは
殺される猫達の事を考えてください。
保健所に行って、檻の中から救い出すのです。
でも、
実に敷居の高い、何となく怖いことです。
実際、私も経験が有りません。
しかし、実行している勇気有る人たちが居ます。
その人たちを支援する事なら、私にもできます。
ぜひ!
いま、殺されかけている、猫を、
救う力を貸してください。

今日、
旅立った、
nasu君の為にも…。

nasu君は 私に

あらためて、
タフな「覚悟」をプレゼントしてくれました。
ありがとうnasu君。
大切にするよ。

nasu君

2013年12月25日
nasu君は我が家に来てくれました…。

外猫に不妊去勢手術をして、
元のフィールドに還す。
その後、地域全体で見守り、
なんとか天寿を全うしてもらう。
「地域猫」という考え方があります。

社会全体がこの考え方を認め、実行してるとは、言えないの実態で、
寒冷地ではかなりの困難が有る事もまた、事実です。
nasu君もそうしようかと見守っていましたが、
彼がやっと我が家の玄関にたどり着いたとき、
すでに、
激しい嘔吐があり、
便にも問題が見られました。

この時点で、
外へ戻す事はできませんでした。

私のベッドで休むnasu君
左で円く眠っているのはnasu君の大好きなkちゃん。

今は
nasu君が最後まで水を飲んでいた、 お風呂場で休んでいます…。
風になって、
旅立つ為に…。

nasu君、
ありがとう
そして、
ごめんなさい…
やくそくします、
君から学んだ事は
決して、
無駄にしません。

応援して下さった方々に深く御礼申し上げます。 そして、
微力、及ばなかった事もお知らせします。

nasu君の参考ページ

2016年1月12日火曜日

nasuとk…その他

nasuは大好きなkちゃんにくっついています。
この後、kちゃんがノビノビしたので、
離れてしまいましたが。
撮影は昨夜遅くです。

nasu君にいつでも水を飲んでもらえるように準備です。
胃の不快感を改善する薬を混ぜたご飯も一緒に用意しています。
ご飯類はnasu君、ちょっと難しい状況。

もう、青年期ですが、
今頃、親離れに苦労しているi君。
今日はのんびり。

今日の「シャシンデ小樽」は

凍てついた電車と

その行き先。

みなさん、
暖かくして、
うがいと、手洗いを…。
それじゃあ、また、明日…。