2016年11月15日火曜日

うれしく…せつなく…あ・ら・れ…

外で頑張ってくれている「あられ」の元気な姿。




kちゃん、不調。
昨夜、吐いた後、動かなくなりました。色の濃いよだれ、不安そうな、落ち着きの無い目。全体がこわばっているよう。もう寝ていた人間のお母さんを起こす。見守る。こちらも体全体が固くなる。毎日、注射を何度もした記憶がよみがえる。
何分ぐらい、経っただろうか、ゆっくりとタンスの上から降り始める、後ろ足がおぼつかない。前足だけで体重を支える、手を出そうか?いや、よそう、kが急いで動くとどうなるか判らない。後ろ足が床の布団に着いた。暗い玄関の方へ向かう、人間を避けているのか?こちらの心臓音が大きく感じる。kは暗い床に伏せた、こちらを向いた。声もかけられない、でも、目つきに力が出て来た。歩き出した、こちらへ向かってくる。止まった、階段を見つめている、上に行きたいらしい。ゆっくりと階段を上り始めた。kを慕うnonが待っている部屋だ。こういうものなのか、具合の悪い時は…。何度、経験しても冷静ではいられない。糖尿病の再発症を回避する為、ご飯は徹底して療法食。でも、今は…そこにあったnonちゃん達のご飯に首を突っ込んでいる、
「おい!それは…」
私はグッと声を抑える、今だけは好きなものを食べらせようと決めた。二種類、両方とも食べた、いいんだ、これで、いいんだ。ゆっくりと向きを変えるといつもの定位置に向かった。濃いよだれは未だ少し口の下に付いているが目つきはだいぶ力強くなった。すぐに眠る体勢になる。見ているだけ、何も出来ない。「大丈夫!」の小さな声が私たち二人からでた、大丈夫!何度かお互いがつぶやく、人間にも血の気が戻った。寝よう、きっと、大丈夫。要注意体勢は続きますが、今はこうして、普通にしています。食が細るのが心配、とは言っても、病歴と年齢を考えると食の細りは自然なことかも知れません。(左はmちゃん)

アレ!と思うと、居ます。cocoちゃん。人間のお母さんにくっ付いて動くので、うっかり踏まないか心配するぐらいですが、天敵、アイ君が登場すると…カタマリマス。

引きこもりのpilika(ぴりか)に
ご飯をお届け。

不思議そうに上から様子をうかがう、momo。

隣の部屋からはエル君が興味津々。

一階ではmodoだけがみんなと違うご飯。チャンスをみて、さっと出します。modoはお医者さんから「大きくなれないと…」と告げられて、現在に至っています。「内蔵が難しい状態になる可能性があるかも?」と言う事でした。このブログでも何度かお知らせしていますが、こういう風に元気にご飯を食べてくれてると、うれしいような、チョット、切ないような、気になります、不安と同時に…。

掃除機はみんな、嫌い!
uran(ウラン)mimo(ミーモ)、上にチョット見えるのはjujuかな?

hanaちゃんも当然、フリーズしています。

外で生き抜いてもらう為に…
鳥の胸肉です。ササミはいささか値が張りますので。先日、テレビで疲労回復には鳥の胸肉が良い!と放映していましてので、それもヒントになっています。まずは湯がいて、食べやすい大きさにします、当然、湯がいた汁も使います。
外猫専用、御用達!

ベッドウォーマー(寝床の温め役)j君。

jが移動するまで、私は服を着たまま、ごろんとなって、スペースが空くのを待ちます。
そのうち私も寝てしまうのですが、
なぜか?
この時期は自動的に暖房のタイマーを延長させる頃、目が覚めます。その時は、スペースが空いていますので、適当に服を脱いで、寝具の間に潜り込みます。
その時の気分は、
学生の頃、日曜日の朝なのに目覚めてしまって、その時間が既に遅刻!誰もが一度ぐらいは経験しているはず。
でも、休みに気づいてあらためて寝る…、束の間のウレシサ、あれに似ています。


今日もアクセス、ありがとうございます。

人間のお父さん(私)今日も外を歩かない…
歩く事さえ出来なかったことを、忘れることが、できない…
だから、
歩かなければ…
外がやけに広く感じる、これは、ちょっとアブナイジョウキョウ…ガンバレ…オレ…