「ももか」
「ゆうき」
「ゆうき」と「ももか」は今、
あまり外に出られません。
天候が一番の理由ですが、
他の外猫とのトラブルもその理由の一つです。
どの猫も生きる権利があるのは同じです。
差別はしません。
しかし、切ない事ですが区別をしているのが現実です。
庭には大きなレスキューハウスが二つ、小さいのが三つ有ります。
順番が今の状況を作っています。
玄関内は家の中から暖房をしていますので、
他のレスキューハウスより暖かいです。
その玄関に居る「ももか」と「ゆうき」は
たまに入ろうとする猫とトラブルを起こします。
不妊去勢手術をした猫達はどんなに食べて元気でも、
「殺される為の命」を増やしません。
不妊去勢手術を強いて、外でがんばって!と言うのは簡単ですが、
社会の認識が低すぎますので、天寿の全うはあまり期待できません。
しかし、なんとか続けなければ、「殺される為の命」は増え続けます。
さて、
「ももか」と「ゆうき」今は元気です。
静かに静かに「里親さん」を探しています。
人になれた飼い猫では有りませんので、
相当のベテランでも、環境と辛抱が必要です。
「猫を愛おしいと思う」「命を救いたい」「不幸な命を増やしたくない」
貴方にもできる事が有ります。
里親さんになって頂く条件等は「しっぽの会」「NPO法人 人と猫を繋ぐツキネコ北海道」「ニャン友ネットワーク」「適正飼育とは」などを十分参考にしてください。
信頼関係を短時間で築くのは用意では有りませんので、いろいろお伺いする事が有りますが、どうぞ、気を悪くされませんようにお願いいたします。
お会いする前に事前にメールで「お気持ち」と「家庭の状況」をお知らせ下さい。
一緒に暮らし始めてすぐに「かわいい縫いぐるみ」のように接する事は、
まず、できません。(例外も多くありますが…)外へ逃げようとする本能も強く、脱走対策は精神的にも物理的にも初期の最大の課題です。
こういう風に書くと
マイナスのイメージが強く前面に出るので、こういう情報をお伝えすることを
控えている方もいらっしゃいますが、多くの「高い壁」を越える以外に
「人間に殺される命」を救う方法は有りません。写真は今日、写しました、
なにか…伝わる事を信じて…「きっと何か、伝わると…」
「ゆうき」のシャッターチャンスは少ないです。
「ももか」の様子をもう少し。