2015年1月19日月曜日

自戒を込めて…

自戒を込めて…

今日はこういうことを近所の方に伝えました。
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もしも、
道ばたに元気の無い猫を見かけたら、
多くの人が
なんとか救いたいと思うはずです。
でも、
簡単に救うことは出来ません。
「命」
それは「命」という重い重いものだからです。

自分に何が出来るのだろうか?いつも考えます。
そして、
その考えは正しいのだろうか?
他に選択肢は無いのだろうか?
もっと多くの猫を助けることは出来ないだろうか?
はっきりとした答えは判りません。

しかし、いくつか、心に決めていることが有ります。

「最後まで責任を持つ」
「最後まで責任を持つ覚悟の有る人には
可能な限り、お手伝いさせてもらおう」
「自分に出来ないことを人に任せることはしない。」
「助けることの出来ない苦しみは自分たちで背負う」

多くの人たちが無償の行為で動物の保護のために
懸命に頑張っています。

何らかの事情で
何も行動できない人は
その人たちに応援団になってください。
「その人達への応援」の形は様々です。
自分には
「何が出来るだろう?」
無理せず、でも、しっかり考えてください。

責任ある善意の行動とはいっても、人数や時間に限界があります。
もし、貴方が猫の保護を、誰かに任せて、
自分の心が満足したとしても、
もしかしたら、その瞬間
救えたはずの命が一つ、消えてしまうこともあります。

世界のすべてを変えることは出来なくとも、
一匹の猫の世界を
私たちは変えることができます。
.
責任を持って出来ることが有るはずです。
何か…必ず…
あるはずです、「心が有れば…」