2014年11月19日水曜日

一夜、明けて「あずき」

手術の疲れ、
外暮らしで溜まった疲れ、

あずきは夜中、
小さく鳴くこともありましたが、
三段ケージの一番上に登ると、
フニャ〜と寝てしまいました。

写真は今朝の様子ですが
もう少し寝るみたいです。

今後の不安はありますが、
今はとにかく、体力を蓄えてほしいと願っています。


2014年11月18日火曜日

あずきちゃん、帰ってきました。

不安な夜は明けました。

あずきは無事、手術と検査を終えて帰ってきました。

しばらくは玄関内のケージで休んでもらいます。

エイズ、白血病はマイナス。

耳ダニ無し、マダニは駆除治療、お腹の虫も駆除、
血液検査異常なし。

さくらカットをさせてもらいました。

怖い思いをさせて本当にごめんなさい。

全力で守り抜くことを約束します。

まだお腹に赤ちゃんがいなかったのがせめてもの救いでした。



ドクターに抱っこされるほどお行儀よく、

ほめていただきました。

あずきちゃんの静養場所
玄関内には
地域猫の先輩でがんばっている
ももかちゃんがいます。

模様替して、あずきちゃんにも使ってもらいます。

どのニャンズも同じですが、

叶うならば、

家族として向かえてくれる人が現れることを
願って止みません。

2014年11月17日月曜日

あずきちゃん、病院へ

昨日、ブログにアップした、黒猫の「あずき」ちゃん。
本日の朝、保護。
病院で不妊手術をがんばってもらっています。
明日、迎えにいきます。

人なつっこく、割に元気そうなニャンですが、
不安はあります。

玄関を改造して、二階建てのケージを入れて、
家の中から玄関にファンヒーターで24時間暖気を充てます。
不測の事態を予想して、
電気ヒーターも玄関に用意しました。
しばらく、様子を見てから外でがんばってもらいます。
家の周り(わずかな面積ですが庭)に寒さをしのげる工夫をします。

「地域猫」としてがんばってもらう訳ですが…
正直、難しい…。

写真は病院へ向かうあずきちゃん。



言葉に表せない「怒り」、「苦しみ」
そして、
「これで良いのだろうか?」という、自己に対する疑問。
はっきりしているのは
私も含め人間のなせる業だということ!。

2014年11月15日土曜日

「あずき」と名付けました…

最近、
黒猫がくるようになりました。
1才位でしょうか?

みぞれまじりの道ばたで鳴きながらうろうろしています。

声をかけると、
近寄って足許に擦り寄る人なつっこい性格です。
誰かに飼われていたのでしょうか?

お腹が大きいようにも見受けられます。

先日、保護が遅れて風になってしまった「アンちゃん」のことが思い出されます。
出来るだけ早く、保護、病院へ行かなければ。

明日から受け入れ態勢の準備です。




現実は憤りと哀しみ、そして自分たちの非力さを感じながら、過ぎていきます。
… ほんの少しの「温かい心」で
多くの悲惨な猫たちが救われるのですが …。

2014年11月13日木曜日

アン


アンちゃんを見送ってきました。

私は信仰心の薄い人間ですが、

こちらのお寺さんの応対は身にしみます。

動物の置かれた状況に関わらず、

いつもやさしい表情で、

悲しく、悔しいはずの別れに、
小さな勇気を与えてくれます。

アンちゃんのそばにあるご飯は

ドクターの指示にあった赤ちゃん用と、

保護を知って駆けつけてくれた方のプレゼントです。

薬も一緒です。

小さな気付きで、すぐに行動することは、

どんな人にとっても、容易ではありません。

しかし、

「もう少し行動が早ければ」というのが
正直な想いです。

この寒風とみぞれに晒されるることだけは無かったのですが…。

あらためて、

多くのご支援、コメントに御礼申し上げます。

叶うならば、

アンちゃんのことを思い出したとき、

同じような数えきれない悲惨な状況が在ることを、

「なぜなんだろう?」と考えていただければ、

ありがたくおもいます。



これからも保護するニャンズがいると思います。
毛布、フリース(殺菌洗浄済)等、ご支援いただければ助かります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

2014年11月12日水曜日

ごめんなさい…そして…ありがとう…

ごめんなさい…そして…ありがとう…

多くの方の応援を頂いたアンちゃん。
本日18:30ごろ風になりました。

三畳間くらいの広さの小屋。


私たちに出来たことは
電気ストーブ、湯たんぽ、薬とご飯。

気づいたとき、
アンちゃんは眠っているようでした。

きっと、
もっと別の手だてがあったと思います。

ごめんなさい、あんちゃん。

あなたの歩んだ悲惨な路、無駄にしません。

叶うならば
多くの人に一つだけ考えていただきたい。
「なぜ?」と…


あわや!衰弱死

あわや!衰弱死
最近見かけるようになったニャン。
その衰弱ぶりははじめに見たときから心配していました。
11月11日の朝、
車の下でうずくまっていました。
「今、保護しなければ危ない」直感的に病院搬送を決めました。
キャリーに臭いの強いご飯を入れるとすぐに入ってくれました。
相当お腹がすいていたようです。
食欲は体調の回復に希望が持てますが、どう見ても「ギリギリ」の状態。
急がなければなりません。

名前は「アン」にしました。保護直後、キャリーの中の写真。



札幌の病院まで約1時間。
いつもこういう状況で私の頭の中にあるのは
「頼む!病院までは無事でいてくれ、必ず元気になる!」。

車中は便と嘔吐物の臭いがしています。
急がなければ!
なんとか無事に病院に着きました。

院内で検査のため採血中。
ドクター、スタッフの皆さん、本当にありがとうございます。

検査の結果、総合診断は「瀕死の状態」でした。
その内容は、

エイズのキャリア。白血病は無し。下痢でお尻がただれている。脱水、サクソウ(骨と皮だけ)慢性膵炎(まんせいすいえん)、貧血、血糖値高め、お腹に虫はいない。腎臓、肝臓は普通。
何より体調を物語っているのは体重、
2Kgでした…。
写真は保護の三日前、我が家の前の通りを歩く「アン」です。
急ぐべきでした。

病院から還る道すがら、鳴き声がありません。「…」
家が近づいたとき、
やっと、小さな声で鳴きました。
ありがとう「アン」がんばってくれて。
庭のレスキューハウスに湯たんぽを入れて、薬入りのご飯と水、それと毛布。
他の動物が入らないように通常の出入り口は板で塞ぎ、空気の流通口だけを確保。
写真は6月の小屋、今は緑はありません、外ニャンには厳しい状況です。
幸い、日中は15〜16度になってくれるようです。氷雨、そして雪、あっという間に冬です。
それまでになんとか体力を回復して、この小屋で越冬してもらいたい。


赤ちゃん用の総合栄養食のスープタイプ、パウチ。不要の毛布(殺菌洗浄済)など、ご支援いただければ幸いです。
右上のメールアドレスをコピペのうえ、お知らせください、よろしくお願いいたします。

2014年11月3日月曜日

屋根裏のkiraraと屋根塗装のおまけの「おまけ」

錆のひどい所はもう一度塗りました。

二度塗りした所は少々、色が違って見えます。

撮影したときは小雨模様でしたが、
しっかりと雨水をはじいています。
さて、雪の重みに耐えられるか?

去年の大雪でいためた小屋根の部分は大屋根よりは低い場所にありますが、塗るときの姿勢を低くしなければならず、苦戦しました。
此処も、しっかりと二度塗りです。

屋根裏部屋のkirara、「今年の冬もなんとか乗り切るぞ!」って云うような感じではありませんね〜〜。我が家でも、「猫らしさ」はおそらくNo1!
とにかく、マイペース。

私の云うことはほとんど理解できます。(勝手に思っているだけす)
ただし、
理解したからといって、
行動してくれる訳ではありません。(ニャンズは皆そうですよね…)

2014年11月1日土曜日

しんご君、里親さんの家族に!

2014/06/25
去勢手術を頑張ってもらった 通称「しんご君」。
猫に関する環境も経験も素晴らしい里親さんの家族になりました。
そこは、

ご近所のアトリエクレールさん。
四ヶ月あまり、外でがんばって、
我が家の玄関で寝泊まりしていましたが、
元々はアトリエクレールさんに出入りして居ましたので、
いわば、里帰り。
去勢手術後は
外暮らしで作った皮膚の傷、
外暮らしでは当たり前のお腹の虫、等…。
少々、元気が無かったのですが、
里帰りの今日、元気でした。
写真はキャリーの中のしんご君。
















ニャンズには「甘〜〜い」ご家庭ですので、
人なつっこいしんごには本当に良かったと思います。
ゆくゆくは
アトリエクレールの接待係として皆様にお目にかか ることと期待しています。
多目的ギャラリーのイベントにぜひ!お出かけください。 http://nekonojimusyo.blog.fc2.com/
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ニャンズの里親さんが決まると、
その後ろで見えないニャンズの命がまた救われます。
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日本全国民の見なさ〜ン、
ニャンズの里親さんになることを考えてみてください。
生体を販売している多くのペットショップの皆さんは
別な意味で重要な仕事が待っています。
「子供に自慢できる」「命の尊さを伝える」
大きな大きな素晴らしい仕事になります。

獣医さん、ペットに関する産業の皆さん、
「里親さん」が増えると今より大きな仕事になります。


人間の身勝手でこの世に生を受けた猫、
人間の勝手で悲惨な状況におかれています。

殺処分には何ら法的な根拠がありません。
無慈悲にも毎日毎日実行されています。

外で悲惨な運命を背負っている猫たちを保護し、
天寿を全うさせることは、
日本が元気になることです。

僭越ですが猫(その他の生き物も)のことをもう少し真剣に考えることは
「日本が日本らしく」そして、
「人が優しく」なる素晴らしいことです。

多くのボランティアの皆さん、団体さんが、
消費税やその他、国民の義務の税金を払った後のお財布から
お金を出して必死にガンバッテいます。
このことを考えれば、
国家規模で動物の保護活動を進めても、
決して、市場経済システムの中で矛盾しないということです。

「必要とする物(心)」があり
「そのために働いて、得たお金を使う人々」が存在して、
必要な「物」や「物資」が既にあるのです。
そして、なにより必要な「人達」が既に存在しているのです。

明日から政府が保護活動を始めて、
財政から投資しても、
多くの物が国民にプラスとなって還ってくるということです。

さらにこの活動は多くの「仕事」を生み、
多くの埋もれた研究を世に出すはずです。
当然、
世界に「お手本」を示すことになります。