2009年10月9日金曜日

原っぱ

近所の猫ゾーンは殆どチェックしている。

でも、あまり写真は撮らない。シャッターチャンスの問題も有るがそれより無用な脅威を与えないためだ。一定の距離で静かに話しかける、「君はどこに住んでいるの?」辺りを見ればだいたい想像はつくのだが、一応聞いてみる。この猫君は綺麗で怪我をしている様子もなく、どこかの優しい人と一緒に住んでいるようだ。それにしても、この原っぱはいつ出現したのか。近いうちにマンションが建つようで、「束の間の原っぱ」という訳だ。この辺は山は近いが土の見える場所は全く無いと云っていい。我が住処もそうだが、何故かマンションの多いところで近所の山の上から見ると無造作な「ビル街」だ。点在する濃い桃色が猫君によく似合う、車の多い道路に向かうようなのでそれとなく遮ったら機嫌を損ねたらしい。可愛いきつい眼で一瞥するとコンクリートの駐車場へと消えた。





猫の足あと



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