2008年2月7日木曜日

お客様

昨夜は珍しく来客が有りました。mちゃんは寝床から出てきて来客の様子を確認。来客が無ければ息子のi君を呼んで一緒に食事をするのですが,この夜はお客様が帰るまで一切声を出しませんでした。人間を信頼できない野生のmちゃんです。我家に来てすぐに獣医さんの処へいったときは息子i君の上に乗っかって身動きもせず周りを睨みつけて、指一本触れさせないという気迫が周りを圧倒していました。獣医さんもこれほどの光景は見た事が無いらしく「ゆっくりと大事にしてください」と云って頂きました。mちゃん自身も麻酔が効いていて万全の状態ではなかったと思います,我が身を犠牲にしてまで救おうとする光景は今でも忘れる事が出来ません。ゲージのままマンションのエレベーターを下りドアを前にしたときです,「クーッ」というかすれるような声を発しました、私にはその鳴き声が万分の一でも安心した信号の様に聞こえました。…だから、この写真のような極普通の姿でも胸に込み上げるものが有ります。「しっかり,しなきゃなあ」