2008年1月31日木曜日

ハンドボールブルース

簡単に応援して、惜敗、残念等というなかれ。スポーツを差別し過ぎです、無論、私も含めてですが。私達はメディアにたより過ぎです、振り回され過ぎです、テレビの見過ぎです。反省、反省。高校時代の体育の授業でやりましたねこれは。よそ見していて先生にボールをぶつけられた級友の曰く「あれは痛い、想像以上に痛い」でした。先生は空手、少林寺、柔道、合気道、その他色々の格闘技で合計十段を軽く超える「物騒」な方でしたので、ぶつけられた級友はぺこりと笑って謝っていましたがその目は潤んでいました。記憶では面白かったこの球技、卒業と同時に脳裏から消え去っていました。話は飛びますが、この先生にちょっぴりお返しをしようと「尊敬すべき馬鹿者達」が計画をしました。文化祭の演武で寸留めを失敗した振りをして、なんとか1回でも当ててやろうと愚かな考えを実行したのです。ところが、黒帯クラスを含む二十人ぐらいの格闘技クラブの下っ端達はあっという間にステージから転げ落ちて大喝采を受ける演武となったのでした。下っ端と云いましたのは全国レベルに手が届こうというボクシングや柔道の選手達は流石に先生も殺気を感じてか、ステージには上げなかったはずです。多少でもボクシングの経験のある方はお判りでしょうが、高校生のレベルを遥かに超える選手は練習を見ているだけでも迫力が伝わってきます。グループサウンズなんかを真似して「帰宅部」だった私はボクシングクラブの遊びに付合わされた事がありますが、グローブを付けて立っているだけでも一分と持ちません、練習は飾りじゃあ無いんです、あの血を吐くような練習は…続きは又今度、さて、あの頃の笑い話で、今笑えるのか、自分が。ついでのついでにちょっとだけ、三階の窓から飛び降りたのが居たねえ、そう云えば、冬とはいっても下の雪はせいぜい1mぐらいで柔らかいとは限らない状況。これこそ、続きは、又今度だ。
猫ブログなので最近のカットを掲載します。