2007年5月23日水曜日

猫物語



この猫くんたちは2006年の12月13日まで都会のジャングルに住んでいました。
親切な人達のおかげで食事はなんとか確保できていたようです。
始めに逢ったのは母親(上の写真)でしたが、冬の足音が聞こえる頃には息子と一緒の姿を見ました。「食事はなんとかしても息子の方が冬を越せるかどうかは判らない」
親切な街の人達は経験からそれを承知していました。人生の進路を変えようと考えていた私達夫婦はこの二つの命と同居することを条件に住まいを探しました。どうやら住居も決まり同居を初めたのですがすぐに悲しくつらい思いをさせることになります。その原因は間違いなく私達人間にあります。