2012年8月28日火曜日

小樽市保健所生活衛生課動物衛生グループさんが来ました。

小樽市保健所生活衛生課動物衛生グループさん
(名称がやたらに長いので、以後の文中は保健所カップルさんとします。)
が来ましたので、
それまで、スヤスヤ涼しいところで寝ていた、我が家のking of cat kちゃん。


「誰だ?アポイントも無く、突然ピンポンとは」と、一瞬、起きてしまいました。

さて、
保健所カップルさん
どのような用件で来たんでしょう?
ズーッと後で判ったのですが、
「どこの誰か、判らない人の依頼で、猫に受けた精神的苦痛と畑の物的損害の調査」で
来たそうです。

これで、やっと、念願でありました、野良猫の問題が、
現実の公の問題としてスタートいたしました。
記念すべき日ではあります。


保健所カップルさんの法的な調査権はどうなっているのでしょう。

おまわりさんなら、警察手帳の提示、権利と義務の説明、
不審ならこちらが110番にその人が本物のおまわりさんかどうか?
確認できるシステムです。
(念のため、私は未経験ですよ〜〜〜!テレビで見ただけー!)

でも、
保健所カップルさん(二人です)こちらが求めるまで、
一切IDの表示無し!
もしかして公務員を装った「押し買い」の様な類いか??
(オオ〜怖い!)



「グレーの猫はいますか?」
その質問の前に何をしに来た、何者かを、はっきりして欲しかったなあ。
無礼千万!!

何せ目的が
「どこの誰か、判らない人の依頼で、
猫に受けた精神的苦痛と畑の物的損害の調査」
なので、
訊いている方も
訊かれている方も
かなりの知的レベルが要求されるのですが、
こちらは複雑な話を短時間で理解できる様な頭脳構造にはなっていませんので、
ホトホト疲れました。


我が家のパートナーは「本気モード」の一歩手前まで行って、
「責任者、出てこ〜〜い!」

「まあまあ…」では済まないことですが、
でも、「まあまあ…」として…。

「どこの誰か、判らない人の要求」を満たすには、
この世から「猫を抹殺する」以外に方法はありません。
「そんなこと、云ってませんよ!私の被害が無くなれば好いんですよ!」
その人はきっとこう云うでしょうなあ…。

「私だけが交通事故に遭わなければそれでいいのよ!
だから、アナタ達!私の近くで自動車を動かさないで!」
こう、云っている訳です。

「私に被害が無ければ猫はどんなにいても一向にかまわないのよ!」
この様にも聞こえるのであります。

保健所カップルさんはこの考え方の為に貴重な時間と体力を使って、
汚れの無い、真新しい制服で我が家に「調査」に来たのであります。

ここまで書いて、疲れましたのでまた明日、いや数時間後に…。




人間の無責任で
死ぬ為に生まれて来るような小さな命、
この現実を悲しんでいる私の精神的苦痛は、
「この訴えを起した人」はどう考えるのか?
そして、
保健所カップルさんは何をしてくれるのか?

人生をかけて、
切ない現実と戦っている、
多くのやさしき人々の仲間に加えてもらう為にも、
あらためて、そして、何度でもこの文を空高く掲げます。

猫の命も人間の命もこの世に生を受けたら、
寿命を全うする権利を有すると考えます。
その権利を尊重し、
猫を守り、かばう人達の行為は、

憲法の下で認められる万人共有の行いです。







もう一度、
保健所に訴えた人に問います!
「貴方が受けている被害の本当の原因は何ですか?」